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我が家の定番はぬか漬けです。ぬか漬けというと、めんどう、汚れる、臭いというイメージがありませんか?
実は、きゅうりをちょっと漬けるくらいならとても簡単なんです。
簡単にするポイントは、「冷蔵庫」と「ジップロック」。
ぬか床は通常ですと、一日一回かき混ぜたり、長期間漬けない時は塩で蓋をしたりと、とにかく手間がかかります。
実はこれ、冷蔵庫に入れてしまえばそんな手間はほとんど必要ないんです。
できれば熟成済みのぬか床を
ぬか床は、ぬかから作ると熟成期間が必要です。熟成は常温の方が早く進むので、一から作る場合は熟成させ、捨て漬けが完了するまでは冷蔵庫に入れません。
熟成期間は1ヶ月以上はほしいところ。私は面倒なので、すでに熟成している「すぐ漬けられます」というタイプのぬか床を買っています。
ベースに使っているのはこちら。
けっこう粘りというか、弾力が強い気がします。風味もちょっとくせがあるというか、独特かも?
最近は初めからチャック付きの袋で売られているものも増えてきました。
以前は私も初めから袋入りのものを使っていました。自立するタイプで便利でしたが、しっかりしている袋だからこそ融通が利かないという面もありました。
ジップロックは柔らかいので、粘土のようにあるていど形を自由にできることがメリットです。
長いきゅうりもナナメに入れて包むように漬けられますし、漬けていない時は邪魔にならない形にしておくことが可能!
平らにするもよし、細長い形にして隙間に差し込むもよし。
また、外側からむにゅっと押し出すことで、奥まで埋まっている野菜を取り出しやすくすることもできます。
お手入れも簡単
私は、なにかを漬けた時にちょちょっと混ぜる程度です。
一ヶ月くらい使わない時もありますが、ぬか床がダメになってしまったことはありません。
漬けてるうちに塩気が足りないなーと思ったら、その時に塩を足します。水分が増えてしまったら足しぬかを。私が使っているのはこちら。
さっぱりした風味がお気に入りです。
ジップロックでしっかり空気を抜いておけばカビになるということは少ないのですが、もし表面にカビが出てきてしまったら、その部分は取り除きましょう。
月に1~2回常温に1日くらい放置すると、乳酸菌が働く時間もできて、味わいが深くなるようです。
漬け時間は長め
冷蔵庫に入れておくと乳酸菌の活動が鈍くなるので、漬け時間が長くなります。
時間がかかるというデメリットに聞こえますが、漬かりすぎを防げるということでもあります。
例えばきゅうりのぬか漬けは漬かりが早く、常温だと数時間で食べごろになってしまいます。うっかり忘れると漬かりすぎて、すっぱくなってしまうことも。
ですが冷蔵庫に入れておけば、朝漬けて翌日でも大丈夫。
もしもっと早く漬かるようにしたい!という場合は、塩をすり込んだり、カットしてから漬け込めば早くできあがります。
もしくは、にんじんやかぶなど時間がかかる野菜を漬けると決めている場合、前もって冷蔵庫から出して常温にしておくということもできます。
ジップロックなので、平べったくしておけばすぐに常温になりますよ。
スローなイマドキぬか漬けを堪能しよう!
冷蔵庫に突っ込んでおいて、気が向いた時にぬか漬けを。そんな風にライトに楽しめるのがイマドキのぬか漬けです。
容器に入れるとどうしても邪魔になりがちですが、ジップロックに入れておくと不思議と余裕がでてきます。
ぬか床が冷えているので、野菜を取り出す時はちょっと手が冷たいのですが、冷えている漬物がすぐに食べられるので嬉しいですね。
最初は漬かる時間がわかりにくく、全然漬かってないのに切っちゃった…ということもあると思います。
そんなときはサラダにしたりしながら、上手にペースをつかんでいってみてください。
一度ペースをつかんでしまえば、野菜を押し込むだけで素敵なおかずが出てくる魔法のジップロックに早変わり!
ぬか床があるというだけで献立に余裕も出てくるので、気軽にチャレンジしてみてくださいね。