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今回紹介するのは、甘噛み対策やしつけにも使えるコングです。
小型犬~大型犬、それぞれにパピー用・成犬用と、固さや大きさが細かく分かれていて使いやすいおもちゃです。
ツナ氏も大好きなコングですが、その使い方や特徴を紹介します!
我が家流ではありますが、参考になれば幸いです。
食事をコングであげる
コングにはコングペーストという、専用の詰める用のおやつが売っています。味もチキンやレバー、チーズにミルククッキーなど、いろいろあります。
もちろんそれを使ってもいいのですが、ちょっとペーストに抵抗がある場合は、ふやかしたフードを詰めるのもおすすめです。
ツナ氏の子犬期の一日のフードのスケジュール
朝:フードをふやかしてあげる → 一部をコングに詰めて冷凍する
中間食:コングをあげながら、洋服やブラッシングの練習
昼:フードをふやかしてあげる → 一部をコングに詰めて冷凍する
中間食:コングをあげながら、ハーネス(つけるだけ)や爪切りの練習
夜:フードをふやかして全部あげる
こんな感じでした。
コングを食べるのは体力を使うようで、お散歩に出られない時期はとても重宝しました。
洋服キライのツナ氏もコング前にはおとなしい…を通り越して舐め疲れて寝そうに(すでに40分は舐めてる) pic.twitter.com/LYHZzcIoRl
— アシタマゴ (@ashitamagood) May 6, 2019
ツナ氏はフードをかなり食べる子だったので、1食からがっつりコングをパンパンにしてもフードが確保できましたが、少量の場合は満タンにしなくてもいいと思います。
いつも参考にさせていただいているワンダフルパートナーさんの動画では、フードはすべてコングであげてくださいと紹介されているくらいなので、そういう方法もあるでしょう。
ワンダフルパートナーさんのYoutubeチャンネルはこちら
https://www.youtube.com/channel/UCO9OPHapltF9bgdIYn9ZcCw
コングの作り方
我が家でやっているコングの作り方を紹介します。
最初はふやかしたボーロなど、なめればすぐに終わるもので慣らすのが良いのではないかと思います。
まず、コングには穴が開いているので、気になる場合はふさぎます。カインズで売っているミニボーロがぴったりで、そのままぎゅっと内側から穴に詰めます。
ちなみにこの栓はワンちゃんが取るのは難しいと思うので、たいてい洗う時に流しています。
漏れたりしなければ、ふさがなくても構いません。我が家も1歳を超えて、ふやかしたフードを詰めている今はふさがなくてもOKになりました。
次に、詰めたいものをふやかします。
ミルクボーロはちょっと水をつけるだけで溶けるようにドロドロになりますし、焼きボーロは熱湯をひたひたに注ぐと柔らかくなりました。
フードは熱湯だと変質してしまう可能性があるので、70℃以下になるように冷ましてから使っています。
それぞれふやけたら、スプーンや手で詰めていきます。
ドロドロのボーロは、壁に塗り付けるようにしてくっつけていきます。
最初は固さの調整が難しいと思いますが、水やお湯の量を調節しながら、ちょうどいいペーストを作ってください。
冷凍で難易度アップ
ふやかしたものをぎゅうぎゅうに入れたあと凍らせると、当然ですが食べるのにも時間がかかります。
ペーストを舐めとるのに慣れてしまったら、ガッツリ凍らせてみるのもおすすめ。
3時間くらい凍らせて、集中度合いにもよりますが30分前後は舐め続けられます。
ツナ氏には、ふやかしたフードを凍らせたものをあげています。
難点は溶けた水分が出るので、床が汚れること。ケージの中か、マットの上で食べる「マット」のコマンドをかけて食べさせています。
慣らしに時間を長くとるものに
食べるのに時間がかかるので、ケージやクレートに入ってる間に静かにしてもらったり、長く慣らす訓練に向いています。
ツナ氏がフード詰めコングを使ったのは、主に洋服とハーネスへの慣らしでした。
なにも与えないとどうしても気になってしまい、身に着けた洋服の裾を噛んだり、ハーネスを気にして暴れてしまったりします。
なので、コングを使って頭の位置を誘導したり、舐めているスキに手足を通したり留め具をつけたりして、あとはそのまま装着したまま舐め終わりが近くなるまで慣らします。
脱がす時も嫌がって手を噛んでくるので、食べ終わる前に服を脱がせたり、留め具を外していました。
もちろんすぐに慣れるわけではないし、手間取ったりしつこくやってしまうと、コングがあっても拒否はしてきます。
ただ、やり続けて1ヶ月、装着したまま我慢できる時間が増えたり、着るときも我慢するようなそぶりを見せてくれるようになりました。
食事への執着が少し和らいだ
ツナ氏は若干食事への執着が強めです。
器に手が触れているととにかく唸る。
ですが、普段から回収して遊んでいるコングなら、食べ終わった後も回収しやすいです。
また、結果としてゆっくりと食べるようになったので、胃や身体への負担も軽くなったのかなと思ったり。
ツナ氏はフードをかなり食べるので、3回+コング2回の計5回に分けてあげていることになります。
成長してからも使えるコング
6ヶ月まではそんな感じで使っていたのですが、ドッグフードをふやかさずにあげられるようになってからもコングは大活躍です。
朝、ご飯の支度やコーヒーなどを淹れるついでに、その日の分の一部のフードを少しふやかします。
そしてコングに詰めて、ガッツリ夜まで冷凍します。
夕方から夜頃に、耳掃除や爪きりの慣らし(ツナ氏にとってはスペシャルおやつ扱い)で使っています。
※2020年4月2日追記 一歳半を迎える現在、凍らせた2本のコングがツナ氏の晩ご飯です。歯ブラシのご褒美であげ、食べ終わったら耳掃除のご褒美であげ…ということを人間の夕食の時にやることで、こちらもゆっくりご飯を食べることができています。 |
小型犬はどうかわからないですが、中型犬の中でも比較的大きい部類のツナ氏にとっては舐めてよし、かじってよしととても嬉しいご褒美のようです。
途中から、全体を噛んで中のフードをゆるめ、少し高いところから落として弾ませ、反動で飛び出させる…という技も覚えるように。うーん賢い。
その癖がついたのか、フードが入っていない状態でも自分で落として弾ませて遊ぶ、という一人遊びをするようにもなりました。
コングはボール代わりとしても優秀
主に食事やおやつをあげる「入れ物」として取り上げられることの多いコングですが、普通の投げるおもちゃとしても優秀です。
形がいびつなので、投げると予想外の方向に跳ねるのですが、その動きを追うのがツナ氏はとても楽しい様子。
「アレッ!?」と急ターンしながら一生懸命追いかけて遊んでいます。
パンクすることもないですし、テニスボールのように表面の繊維を食べてしまうこともありません。気に入ってかじっていても大丈夫!な安心おもちゃなのです。
ただ遠くまで転がるわけではないので、芝生など外で遊ぶのには向いてないかもしれません。
使い方次第で便利なコング
ワンちゃん用の知育おもちゃは多いですが、シンプルに使えるコングはやはり優秀です。
フードを隙間に詰めるタイプや転がすと出てくるタイプも使ったのですが、ツナ氏は「なかなか出てこないならいいや」と、どうも諦めが早いところがあります。
その点コング+ふやかしフードのコンボは「やっていれば必ず食べられる」という気持ちがあるのでしょうか、必ず最後まで完食します。
もちろん、フードに対する執着や性格などもあるので、すべてのワンちゃんでうまくいくということではありません。
ですが、食べるのが大好き!とにかく元気!というワンちゃんには、試してみる価値があるのではないでしょうか!