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こんにちは、単機能調理器具大好きのアシタマゴです。
我が家の調理器具の中で、絶対にレビューしたい!と常々思っていたのが、コンベクションオーブン!
実は料理好き…ではなく、むしろ「ものぐささん」にこそ使ってほしいアイテムなのです。
そんな魅力いっぱいの、コンベクションオーブンの機能や使いどころを紹介したいと思います。
デロンギのコンベクションオーブン
我が家で使っているのは少々型が古く、デロンギのEO1490J-Wというものです。
温度設定は60℃~245℃。機能はコンベクション・上火・下火・オーブン・ファンの5種類です。
それぞれの機能の特徴や、どんな時に使っているかを紹介していきます。
仕上がりが違う!コンベクション機能
コンベクションとは、内部ファンを稼働させたオーブンのこと。強制的に熱を対流させるので、高温で一気に焼きたい調理に適しています。
代表的な料理はパン、そしてピザ。付属のピザストーンに乗せると、裏側もカリッと焼きあがります。冷凍ピザも中がもちもち食感で焼きあがります。
また、焼きメレンゲやラスクなど、水分をしっかり飛ばしたいお菓子作りにも最適。
ですが、私がコンベクション機能を一番使うのはズバリ、揚げ物の温め直しです。
衣が吸ってしまった水分を風で飛ばしながら温めなおせるため、揚げたてのようなサクサク食感が戻ってきます!
この場合、揚げる温度よりも少し低めの140~160℃くらいでじっくり温めると焦げずにできます。
スーパーで買ってきたフライ・天ぷら・唐揚げなどもサックサク!上段におかずを置いて、下段にアルミホイルを敷いておけば、余計な油もしっかり落ちてくれてヘルシーです。
おそらく我が家で一番活躍している機能です。
煮物もできる!上、下の切り替えも可能なオーブン機能
ファンを使わない通常のオーブン機能も当然あります。上火のみ、下火のみの切り替えもできます。
温度設定が60℃~なので、下火のみで煮豆やオイル煮といった長時間の「煮物」にも対応できるのが強み!
直接火をあてているわけではないのでなべ底が焦げ付きにくく、アルミ箔で落し蓋をしておけば水分の蒸発もかなり防げます。
時間設定もダイヤルを回しておけば必ず切れるので、火の消し忘れもありません。
解凍やドライフルーツにも!ファン機能
私は滅多に使いませんが、内部のファンのみを回す「解凍」機能があります。
扉を開けたまま風を送ることで、そのまま常温に置いておくよりも早く解凍することができます。
他にも、熱を通したくないドライフルーツや干し野菜作りにも使えます。とはいえ、そんなに水分を飛ばす力が強いわけではないので過信は禁物です。
土鍋ドリアでパーティーにも
デロンギのコンベクションオーブンの気に入っているところは、奥行きの広さ!ピザが丸々入るサイズで、トーストなら4枚一気に焼くことができます。
なんと土鍋もサイズによっては丸々入ってしまいます。
使っている土鍋がちょうどピッタリなので、我が家ではドリア・グラタンは土鍋で作っています。
グラタン皿もいいのですが、思ったより量が入らずソースが余ってしまったり、子どもはちょうどよくても大人には足りなかったり…と悩むことも多いメニュー。
土鍋ならそんな細かいことは気にしない!バターを塗ったらご飯をどーん!ソースをどーん!チーズをバサァー!
そのままフタ無しでオーブンにゴンと入れて焼けばOK。焦げ目が強すぎるなら上火を切ったり、逆に焼き目を付けるために上だけというのも思いのままです。
そのまま食卓の真ん中に置いて、食べたい分だけ取り分ければいいのでとても便利。
ポイントとしては、なかなか中まで熱を通すのは大変なので、ご飯は温かいものを用意すること。レンジで温めてから入れてもいいですし、フライパンで炒めてから入れてもOKです。
コンベクションオーブンを選ぶポイント
そんな便利機能満載のデロンギのコンベクションオーブンなのですが、残念ながら我が家にある機種は現在取り扱いがありません。
一番近いのは、デロンギのスフォルナトゥット・クラシック コンベクションオーブンEO14902J-Wかと思います。
今はデロンギ以外にもコンベクションオーブンを出しているメーカーはたくさんあります。
選ぶポイントとしては、上火・下火の切り替えができるか、解凍(ファンのみ)は必要か、最低温度、最高温度などを比較するといいでしょう。
揚げ物を温めなおすなら200℃ほどあればじゅうぶんですし、スローベーク(煮物)機能を使いたいなら下は120℃くらいまで下げたいところです。
機能が増えれば値段も上がりますし、本体も大きくなります。ライフスタイルに合った機種を探してみてください。
「オーブン」という魅力
トースターやオーブンレンジはあっても、なかなか単機能のオーブンに踏み切れないという人は多いと思います。
コンベクションオーブンとなると大きさもそれなりにあるので、場所も考えなくてはいけません。
ですが、あると調理の幅がぐっと広がるのは間違いありません。とくに揚げ物の温め直しは感動の出来栄え!オーブンとレンジが別だと、同時に使えるというのも魅力です。
冬は一番低温で温めておいてからタイマーを切り、食器を少し入れておけば温かいお皿やコップで朝食を準備することもできます。
日本ではオーブンレンジのイメージが強いですが、単機能オーブンにはオーブンレンジにはない魅力がいっぱい詰まっています。場所がネックになりがちですが、お料理が嫌いでない方はぜひ一度検討してみてください!