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ミニトマト大量消費!農家さん直伝ジュースの作り方

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ミニトマト農家さんに教わる、究極の大量消費!

ミニトマト農家さんで働かせていただいているアシタマゴです。こんにちは。

農家さんでは、暑くなると大量の廃棄が出てしまいます。
毎日キロ単位で出る、売れない割れ・キズのミニトマト。
それをあっという間に消費させるのが、ジュースです。

そう、ミニトマトジュース。トマトジュースとは違うのです。ミニトマトのジュースです。

ミニトマトは味が濃いので、ジュースにするととてもおいしい!トマトジュースというよりは飲むミニトマトという感じですね。
農家さん直伝のこの作り方の最大のポイントは 濾し方 です。画像多めで紹介します!

ミニトマトです。多いですね。加熱具合やミニトマトの大きさによりますが、4Lの鍋MAXで、だいたい2L弱できる感じ。

ヘタを取ります。自家栽培の場合は特にカビや腐っている部分がないかなどしっかりチェックしましょう。洗ったら鍋に入れます。

水を入れます。ひたひたくらいで十分です。浮いても大丈夫。

火にかけて、コトコトしはじめたらすぐに止めます。皮がピシピシ割れ始めた子が出てくるくらい。

私は沸いてすぐに止めるくらいが好きですが、これくらい↓


しっかり沸かせばドロッと濃厚で出来上がり少なめに。もしくは、

これくらい、気泡が見え始めたふつふつ程度で止めると、水気の多いサラっとしたジュースで、量多めになります。

ただ、しっかり沸かせば濃厚といっても、トマトの水分が流れ出ているからなので、成分自体が濃くなるという感覚ではありません。また、サラっとしている方に寄せると、加熱が優しい分トマトの青みを感じやすくなり、濾すときにも柔らかくなっていない分カスが増えます。あと泡が立ちやすいです。

このあたりは完全に好みですので、お好みの加熱ぐあいを探してみてください。

ザルにあけてお湯をさっと捨てて

トマトの水分が切れすぎないよう、すぐに鍋に戻します。何に移しても大丈夫ですが、洗い物が増えるのが面倒なので私は戻します。

ブレンダーでピューレ状にします。ミキサーでもOK。

濾せればいいので、一生懸命滑らかにしなくても問題ありません。お好みで。

先ほどのザルをボウリにセットし、流し入れます。

ここからがポイントです。おたまを握って

おたまの背でくりくりと底をなでるように回すと

あっという間に種と皮が残ります。

濾した液体をボトルに詰めて

完成!

私は塩は入れませんが、ミニトマトの味わいや好みに合わせて入れてもいいと思います。

農家さんに教えてもらって目から鱗だったのは、おたまの背でくりくり回す、の部分です。ヘラとかスプーンではなく、おたまの背。
本当に!マッハで!濾せる!!
我流でジュースを作った時、濾すのが面倒で作らなくなってしまったのですが、この方法を聞いてから作るのが楽しくなったくらいです。
くりくりして、そのままおたまで種皮をすくってポイ!
とても気持ちがいいのでぜひお試しください!!

完全に熱を入れているわけではなく、日持ちはしませんので、冷蔵庫で冷やしたら1~2日中には飲み切ることをおすすめします。そのときには振ってから、をお忘れなく。

ちなみにこちらのボトル、HARIOから出ているシリコン栓で開け閉め簡単、横にして冷蔵庫OK、パッキン無し、フィルター付け外しOKというスーパーボトルです。我が家では水出し緑茶やらアイスコーヒーやらで3本ほど愛用しているおすすめボトル。お値段もガラスの割にリーズナブル。


トマトジュースで使うときはフィルターは不要です。赤色が一番茶渋がつかない気がする不思議。

煮詰めれば濃厚トマトペーストに

このジュース、煮詰めると濃厚なトマトペーストになります。
もともと味の濃いミニトマトですが、甘みと酸味、旨味が凝縮して、とてもおいしい!

ケチャップ代わりに使うと、とても優しい味わいになります。
ケチャップはケチャップの味と決まってしまいますが、こちらはスパイスや香味野菜を別で調整できるので、好みの味付けにできます。お子様にもおすすめ。

焼肉のタレと1:1で混ぜてトマト焼肉炒め、カレーの隠し味、パンに塗って簡易ピザソース、トマト鍋など!ゆるめに作ればトマトソース代わりにパスタにも!

作り方はシンプルに煮詰めるだけ。

 

 

 

 

 濃くなればなるほど焦げやすくなるので注意。あと恐ろしく跳ねます。ハンパなく熱いです。
最後の写真くらいまで煮詰めるとトマトペーストっぽく、その手前で止めればトマトソース、トマトピューレのような使い方ができます。

おすすめは、少量・弱火・フッ素フライパン。面倒だからと量を増やして、一気に作ろうとするとものすごく跳ねます。底も焦げやすく、時間もかかりまくるので全くおすすめしません。
が、私はついつい面倒くさがって一気に作っては熱い熱いと長時間叫び倒しています。非推奨です。

何回かに分けて作ってはジップロックにためていき、空気を抜いて冷凍保存しています。

来年の夏までトマトソースには困りません。

もっと植えないと…かも!?

ミニトマトは、個人でも簡単に栽培できる野菜の一つです。キットも売っていますし、お子さんが夏休みの宿題で取り組むことも多いです。
上手に育てるとたくさん、ずっと、大量に実をつけてくれるお得野菜なのですが、そのまま食べることが多いので、消費が追い付かないなんて話も聞きます。
そんな時はぜひ、ジュースにしてみてください。おいしすぎてミニトマトが足りなくなるかも!?

このレシピをきっかけに、ミニトマトスキーがこの世界に増えることを祈っています!!いっぱい食べてね!!

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