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動物にとって、歯はとても大事なもの。
健康な歯をどれだけ維持できるかが、何歳まで生きられるかにも密接にか関わってきます。
ツナ氏も健康的に長生きしていただくため、トゥースケアに励む毎日です。
歯ブラシ奮闘中のツナ氏の練習風景はこちら。
とはいえ、歯ブラシ練習はなかなかハードルが高いのも事実。今は歯ブラシに限らず、いろいろなケアグッズが出ています。
そこで、我が家でもお世話になっているものを含め、注目されている歯磨きグッズをまとめました。
ポイントはズバリ『総合力』!ワンちゃんの歯を守るきっかけになれば幸いです。
歯磨き水(マウスクリーナー)・ジェル
ツナ氏の日常の歯のお手入れは、歯磨き練習と併せて歯磨き水(マウスクリーナー)を併用しています。
我が家で使っているのはこちら。
KPSのマウスクリーナーゼロ。
水に混ぜて飲んでもらうことで、歯の汚れ、歯垢や歯石が付くのを防いでくれる優れもの。
ツナ氏はほとんど歯石が付いたことが無いので伝聞になるのですが、付いてしまった歯石もいつの間にかポロッと取れるのだそう。と、愛犬もご使用中というペットショップの店長さんおすすめの一品です。
歯が生え変わってから使い始めていますが(だいたい去勢手術の時に歯石除去もするので、それ以降で十分ですよ~という店長さんのアドバイスでした)、2歳になる今も歯石はほぼ無し。口臭も気になりません。
ただ、こちらは特約店限定販売品なので、近くのお店で扱っていないと入手が難しくなります。
同じKPSから出ているマウスクリーナーで、通販でお手軽に買えるタイプもあります。ゼロよりも半分ほどのサイズなので、いきなり大きいボトルは心配な方にもおすすめです。
ちなみに水をお皿からバシャバシャと飲むことで、口をゆすぐような効果も得られるそうです。
舐めて水を飲むドリンクホルダーを使っている場合も、食後にはお皿で水をあげるといいかもしれませんね。
飲む、舐める系のケア用品は多く、口に留まりやすいジェルタイプも人気が高いようです。
こちらは歯ブラシと一緒にはもちろん、シートに塗って使ってもOKなジェルタイプ。
指で歯に塗るだけでもいいそうです。LIONというところが安心感がありますね。ツナ氏がお世話になっている動物病院さんにも置いてあります。
こちらはローストチキンフレーバーですが、グリーンアップルやフレッシュリーフのフレーバーもあります。口臭が気になる場合は爽やかなものもいいですね。
正直ジェルが良いのか水が良いのか、メーカーはどこがいいのか、その辺は「ワンちゃんによる」と私は考えます。匂いの好みも違えば、食べ方、飲み方の癖によって効果の出やすさも違うでしょう。
人間だって歯磨き粉の好みはわかれるし、マウスウォッシュが苦手な人もいるわけです。「水は含むように飲んでね!」と言ったところで犬が聞いてくれるわけでもありませんしね。
まず、愛犬が好んで口に入れられるか。そしてしばらく使ってみて、うちの子に効果は表れるのか。
愛犬にとって「合う」ものを見つけるまでが一番大変かもしれません。
歯磨きシート
歯の「面」をキレイにするのに、シートはとても効率がいいです。
歯磨き代わりにすすめられることもありますが、個人的には歯ブラシと併用してもいいのではないかなと勝手に思っています。
歯磨きシートで面を磨き、歯ブラシで溝や隙間を磨く。そして仕上げに歯磨き水…というのが我が家の目指すトゥースケアということになります。
シートと歯ブラシを併用することで、苦手な歯ブラシの時間を短くすることができるので、練習中の今は特に重宝しております。
指に巻きつけて使うので、指さえ入れば(簡易的ですが)磨くことができます。歯の裏側や内側、奥歯の後ろ側などブラシを入れるのが大変なところにも便利です。
犬歯なんかは円錐形なので、面に限って言えばブラシよりもシートの方が汚れが落ちそうです。
他の指でなでながら、歯磨きシートの指を横から差し込む感じで入れています。
さすがに一本指を槍のように突き出して「差し込むぞー!」と真正面からやろうとすると嫌がります。私だって歯医者さんにそんなことされたら嫌です。
手を添えて、ある程度はしっかり押さえてキュッキュッと拭くのがよさそうでした。逆におっかなびっくりチョッ、チョン、とやるとイラッとするのがツナ氏。
触るならちゃんと触らんかい!ってことなんでしょうかね。
歯磨きガム
我が家では使用していませんが、よく目にするのが歯磨きガムです。
歯磨きガムには多くの種類があり、「どうやって歯をきれいにするのか」というアプローチ方法が変わってきます。
繊維が歯の汚れをかきおとすもの、よく噛むことで唾液の分泌を促し、口の中をキレイにするもの、クロロフィルなどオーラルケアに効果があると思われる成分が配合されているもの、などなど。
また、ガムは最終的に食べ切るものなので、カロリーや栄養、消化能力も考慮する必要があります。
ワンちゃんに合わせた歯のケアを
入れ歯や差し歯ができない動物にとって、まさに「歯は命」です。
マウスクリーナー、シート、歯ブラシ、歯磨きガム、デンタルトイ…今や犬の歯のケアには、多くの手段が揃っています。
私は、急いで歯ブラシを完ぺきにするだけがトゥースケアではないと思っています。(もちろんできれば最高なのですが)
なにより、どうしても口を触れるのが苦手な子はいるので、無理して関係を悪化させるよりは、楽しく続けられる方法を選ぶのもひとつだと思いますね。
大事なのは「複合」!
ツナ氏は表面の汚れを歯ブラシとシートで落とし、皿で水を飲むことで口の中を洗い流す。そして歯磨き水で汚れの付着を防止する。ロープを噛んで唾液の分泌を促す。これが基本の考えです。
ガムは、牛革のおやつなどもマッハで食べきってしまう子なので、長い時間噛んでもらうのは難しいだろうということで使っていません。
もちろん、ガムがライフスタイルに合うワンちゃんもいるでしょう。ドライフードかウェットフードか手作り食か、おやつには何をよく食べるかなど、歯にどんな汚れが付きやすいかでも変わってくると思います。
大切なことは「歯磨きの代わりにコレで解決!」とかではなく、何をどんな目的であげるのかを明確にしておくということではないでしょうか。
今できること、これからできそうなこと、やるのが難しいこと、代わりにできること…
いろいろな工夫をしながら、健康な歯を長く守っていってください!