https://ashitamago.com

ボーダーコリー

ボーダーコリーの子犬と室内遊び~うちの子のおもちゃ事情~

こちらの記事はプロモーションを含みます。詳細は【当サイトについて】をご覧ください。

子犬の甘噛みやいたずらの話が出ると、まず一番に出てくるのが「遊び」です。

遊びを中心にした運動が足りていないと、甘噛みやいたずらとなって表面化してくるそうです。

甘噛みやいたずらも、子犬にとっては「遊び」なんですね。人間が遊びを指定したり、(人間にとって)正しい遊び方を誘導してあげないと、彼らは勝手に遊びを作り出してしまうそうです。

そのため、散歩に行けない時は室内遊びの時間を多くとることになります。

ですが、遊んでいるのに甘噛みが減らない・おもちゃに興味を示さないといった悩みも多いそうです。

そこで今回は、ツナ氏が3ヶ月、4ヶ月、そして5ヶ月の現在にいたるまでの室内遊びを紹介していきます。

ツナ氏の室内遊び一覧

鳴り笛入りぬいぐるみ

買ったのは犬の形のぬいぐるみですが、噛むと中の笛がピッとなるタイプのもの。どこだ?どこで鳴るんだ?と探すような仕草も見せてくれたのがかわいかったですね。

ですが、いつの間にか耳を食いちぎられ、うっかり飲み込まれてしまう事態に。綿も飲み込まれると困るので、その後もぬいぐるみはピロピロしている部分を前もって切っておいたり、カジカジし始めたり、綿が出そうになったら没収していました。

ツナ氏はボーダーコリーで中型犬ということもあり、後半はかなりぬいぐるみ消費が激しくなり、5ヶ月頃には与えるのをやめました。

それまではリサイクルショップで、100円など捨て値で売っていたぬいぐるみをよく使っていました。

見た目が違うだけで飽きなくなるので、お得な詰め合わせを買うのも手かなと思います。

デンタルティーザー

ベーコンフレーバーで、とても食いつきの良かったカミカミおもちゃ。

ケージで一人遊びしているときはほとんどこれでした。つぶつぶを飲み込んでしまっても、小さいのでちゃんと出てくる安心仕様。

3ヶ月の時は小型犬用のものを使っていましたが、大きさも種類があるので成長に合わせて買い替えればずっと使えます。

10ヶ月頃からは、中型犬用のものにもお世話になりました。

骨の形のおもちゃ


かじってもバキッと割れないので、一人遊びも大丈夫なおもちゃ。なぜかいつも片側だけ噛みまくります。

いちごフレーバーをよく噛んでいましたが、歯が抜け始めるとピタッと噛まなくなりました。追加で買ったメロンに至ってはほぼ噛まず。歯が生えてきたらまたよく噛むように。その後メロンも噛み始めるようになりました。

硬さにも種類があるので、初めは噛みやすいソフトタイプを選ぶといいかと思います。

トウモロコシ原料のこちらのおもちゃも夢中になっていました。

かじってると表面がふやけてくるので、おもちゃというよりはおやつに近いかもしれません。消化できないので、あまり一日にかじらせすぎるとお腹が緩くなります。

小型犬~大型犬までサイズ別にあり、かじるのが早い場合は1サイズ上のものを上げてもいいかもしれません。

1歳を超えてもいまだツナ氏の心をわしづかみにしているアイテムです。それを利用して、洋服や爪切りの慣らしにも一役買ってくれています。

1歳の今では大型犬用のものを使っています。値段が少し高いのですが、手放せないアイテムのひとつ。

12本~のお買い得なまとめ買いセットもあるので、お財布に余裕がある時にはアリかも。

革とロープのおもちゃ

by カエレバ

ロープ部分と革の部分、どちらも噛み応えがいいようで、よく噛んでいました。好きな方を噛ませて引っ張りっこ遊びもできます。

ただ4ヵ月頃になるとあごの力が強くなり、ロープを引き抜いたり縫い目を噛みちぎったりと瞬殺されるように。2本ほど成敗されました。

王道コング


小さい頃は中型犬パピー用のピンクのコング。口にすっぽり入りそうになってしまってからは、中型犬用の水色のコングを購入しました。

中にいろいろ詰めたりもできるのですが、主にボール代わりに投げたりして遊んでいました。もちろんそのままカミカミ遊びをしても大丈夫。

小型~大型、パピー・成犬用・シニア用といろいろな種類があるので使いやすいですね。1歳になった今は、中型犬用のこちらの赤コングを使っています。

コングのいろいろな使い方は、また別記事にまとめます。

フルーツラグビー

溝やギザギザにおやつやフードをぎゅっと挟んで、頑張って取る遊びを中心に遊びました。ケージで少し待っていてもらうのに便利でしたが、奥に入りすぎてしまい最後まで取れないことも。

そのままカミカミしてもいいのですが、5ヶ月になったツナの口には大きいようで、あまりかじって遊ぶことはありませんでした。10ヶ月頃から、好んでガジガジしはじめました。

これも投げると不規則に弾むので、投げたり転がしたりしても遊べます。

コングより口からはみ出ている部分が大きいので、はなせを教えたり、噛んでいても回収しやすいというメリットがあります。

フルーツリング

2歳を迎えた今でもお世話になっている引っ張りっこリング。パピーのときは少し硬く感じるかもしれませんが、歯が刺さって小さな穴が開いていくうちに柔らかくなり、だんだん使いやすくなっていきました。

そのままカジカジが始まっても問題ないのでとても便利。歯が抜け始めた頃~生え変わり中もよく遊んでくれたおもちゃ。

生え変わり期でよく流血するのですが、洗えるのも高ポイントです。

リングになっているので、間違えて手を噛んでしまうことも少なく、比較的安全に遊べます。タイヤのようにして転がして追いかける遊びもできます。

こちらも投げた後にボールみたいにくわえこまれず、回収しやすいのがメリット。

引っ張りっこは大きくなった今でも大好きで、いいストレス発散になるのですが、ロープだと瞬殺でボロボロになりやすいのと、ほぐして糸を食べてしまう危険があります。
その点このリングは長持ちなのでおすすめです。

ただしやはりちぎれて壊れてはしまうことと、それを放置すると一口大に噛みちぎってしまい誤飲の危険があります。壊れたら使い続けず処分したほうがいいかと思います。

ロープ

安くて種類も多い素敵なおもちゃ。長いものは追っかけっこ、引っ張りっこ遊びに向いてます。間違って手に歯が当たる可能性も低く、片方を握っていられるので「はなせ」の練習に使いました。

ただフサフサしているところをかじって食べてしまうので、カジカジしだしたら回収します。ほどけてフサフサが長くなってしまったら、そのつどハサミでカットしたり、堅結びして団子にしたりしています。

うちは近所のカインズで安いものを購入。ダンベル型と長めのロープで、1歳を超えた今でも遊んでいます。
ちなみに値段が高めの、1本1本の糸は細いけれどみっちり編んであるロープを買ったことがあるのですが、こちらの方がほぐれずにとても長持ちしました。
よだれも染みこむので汚れやすいので、安いものを早めにローテーションするか、長期目線で見れば安上がりになる高めのしっかりロープを買うのか、その辺は好みかと思います。

ディスク

いつかフリスビーをできたらいいな~というのもあり、慣らす意味で遊んでいました。いろんなものがありますが、ツナ氏があそんでいたのはこちら。

いきなりジャンプで取ることはできないので、転がして追いかけて遊びます。噛み心地もいいのか、引っ張りっこやカミカミもしていました。

床に落ちているディスクを上手に拾うのが難しいようで、拾えねぇえ!!と一生懸命遊んでいました。折り曲げたりするのも楽しかったようです。

与えっぱなしで遊べるおもちゃは少ない

「おもちゃに興味が無い」という声もちらちら目にしますが、ツナ氏でいえばおもちゃをどーん!と置いておいても、なかなか遊んではくれませんでした。

匂い付きのもの・布でできているものは比較的食いつきがいいのですが、それでも与えておけば延々と一人遊びできるものでもありません。

やはり転がしてあげたり、投げてあげたり、目の前で動かして見せたりというアクションを入れていかないと、なかなか長くは遊べないと思います。

小さい子に積み木を渡して、最初の数分は一人で遊んでいますが、しばらくすると「一緒に遊ぼう」と言ってくるのと同じですね。

おもちゃを出して最初の数回は投げてあげて「遊んでいいよ~」と言いながら、座って眺めてるだけでは、当然子犬もつまらないのでしょう。

動かなくなったおもちゃより、噛むと「だめ!」って喋ったり、ヒラヒラ動きながら逃げる手の方がよっぽど魅力的なわけです。

甘噛み防止には、やはり「人間の方から」「一緒に」遊んであげるというのがポイントになってくるように感じました。

興味の度合いには波がある

どうしてもこのおもちゃ食いつき悪い、もう飽きてしまった、ということがあると思いますが、ツナ氏にはかなり集中の波がありました。

一日の中でも、朝と夕方では食いつくおもちゃが違ったり、月齢によっても好きなおもちゃが変わりました。

例えば、歯が抜けそうになる直前は、それまで必死にカミカミしていた硬めのおもちゃで遊ばなくなりました。

そのかわり、噛み倒した柔らかめのフルーツリングや、ロープで遊ぶのが大好きに。

おそらく、歯のぐらつきが酷くなるにつれて、硬めのおもちゃが噛みにくくなったのだと思います。

歯が数本立て続けに抜けた時は、しばらくロープにしか興味が無さそうにしていました。

そして奥歯や犬歯がある程度生えてきた頃、また硬めのおもちゃへの興味が復活。生え始めでムズムズしてたのかもしれません。弾力のあるシリコン系のコングやラグビーを奥歯でガジガジやっていました。

また、飽きてしまったおもちゃもしばらく隠しておくと「久々の!」と言わんばかりに興味が復活したりもしたので、「これはダメだった」とすぐに判断せず、月齢が進むまで少し寝かせておくのも手かもしれません。

室内遊びは人間側の工夫が絶対に必要

ワクチンプログラムが終了する4~5ヶ月頃までは、子犬の遊びはほぼ室内になります。

人間の子どももそうですが、好きにしていいよでは上手く遊べませんし、おもちゃを置いておくだけで疲れるまで遊び続けられるわけでもありません。

手を噛まなくてもいいような遊びで誘いをかけたり、今の気分に合ったおもちゃを次々に見せてみたりといった、人間側からの工夫が絶対に必要になります。

おもちゃを出すだけ出してごろりと横になって見ていた夫は「おもちゃを出しても遊ばない」と言いながら、最後まで甘噛みされ続けていました。

もちろん犬によっての性格などもあるので、これが正解というわけではありません。ですがもし思い当たる節があったら、一度試してみてはいかがでしょうか。




\おすすめ/

-ボーダーコリー
-, , , , , , , , , , , , ,