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ワンちゃんとキャンプデビュー!初めての準備はどうしたらいい?

こちらの記事はプロモーションを含みます。詳細は【当サイトについて】をご覧ください。

2019年5月某日、6ヶ月を迎えようとしているボーダーコリーのツナ氏を連れて、初めての愛犬と一緒のキャンプに行ってまいりました。

参加したのは、三菱モータースが毎年開催しているキャンプイベント、「StarCamp2019in朝霧高原」。会場はふもとっぱらキャンプ場。

家族3人でなら何度もキャンプをしたことがありますが、犬連れでは初めてとなったキャンプ。

普段との準備の違いや、犬とのキャンプのために何を用意したらいいのかなど、反省も含めて紹介していきます。

わんことキャンプをする上で準備したこと

まず必須なのがリードの係留場所です。

ドッグサイトでは係留場所があるところもありますが、基本的にはないと思ったほうがいいでしょう。

係留方法については別記事にまとめたので、よろしければそちらをご覧ください。

ペットウェア

ワンちゃん用の洋服、ペットウェアも用意しました。

着ていく分と、汚れた時のために替えを一枚。

ツナ氏は毛足が長いので、草や杉の葉が絡みやすいです。キャンプ場、とくに芝ではマダニのリスクも増えるので、洋服は着せて行きました。

マダニ対策は別記事にまとめてありますので、ぜひご一読ください。

最近は着ているだけで涼しく感じられるような素材の服も増えました。こちらは水をかけると気化熱で身体を冷やせるタイプ。


洋服を着るのが難しい子は、首に巻くだけのバンダナタイプもあります。


長毛種や、濃い毛色の子は熱を溜めこみやすく、熱中症の危険も高くなります。

また愛犬を守るだけでなく、他のサイトに毛が飛ぶのを防ぐこともできます。

頻繁にキャンプに行くようなら、洋服を着る練習をしておくのもおすすめです。

ケージ・クレート

初めてのキャンプということもあり、落ち着く場所は必要だろう、ということでケージとクレートを両方持って行きました。

ケージはこちらの記事にも書きましたが、折り畳み可能なものです。キャンプや帰省にはとても便利です。

アンカーでの係留では誰かが付いていないといけないため、テントの組み立てや撤収、調理時など、そばにいられない時はケージに入ってもらっていました。

ツナ氏は外に出ているとどうしても気が休まりません。ケージに入ってもらってまわりを布(今回は古い布団カバーを使用)で覆えば、普段の状態に近く、視線もさえぎられるのでかなり落ち着いて休めていました。

草原で日差しも強かったので、日よけにもなってぐっすり。

また、普段ケージでトイレをしているため、ケージに入ると安心してトイレができたようで一安心。(子犬期のみで、2歳現在はバリバリ外でやっております)

夜は足を拭いて、テントの中のクレートで一緒に就寝しました。

キャンプ場で落ち着いて過ごせるようになったら、ドギードームやドッグコットの練習を始めていきたいというのが2歳現在の夢です。


コットを使えば休んでも汚れやダニがつきにくく、テントは蚊を防ぐだけでなく、雨や陽射しを避けたいと思ったら、ツナ氏が自分で入って休める…いいですね。

ただ、どちらもいきなりキャンプ場に持っていって「はいどーぞ!」ではなく、普段から家で使い慣れてもらう必要があると思います。そのうち練習するぞー!

実際の配置

基本的にはチェアで囲み、なにかあってもすぐ対応できる距離に。

リードを張ってもテーブルに届かない位置にアンカーを置き、コンロなど危ないものはさらにその向こう側に設置してあります。

その他持って行ったもの

うんち袋やロングリードなどの散歩一式はもちろん、おやつ、フード、おもちゃ、トイレシーツ、ウェットティッシュなどを持って行きました。

そして、熱中症になった時のための瞬間冷却剤。バシッとやると冷たくなるアレですね。


人間用に常備はしているのですが、ツナ氏が家族に加わったので2個持って行きました。

獣医さんいわく、犬はもともと体温が高く、短時間で熱中症になりやすいそうなので、やはり熱中症対策は必須だと思います。

おやつはキャンプへの印象が良くなるといいな…という期待も込めて、初めて食べるスペシャルガム。


6ヶ月でも食べられる、おせんべい型のガムです。投げて転がして大興奮のお気に入り。よくかじってくれていてよかったです。

他に、足や身体、汚れたケージを拭くためのバスタオル類、日除け、視線避けにケージにかけるカバー(布団カバーがサイズピッタリなので使ってます)はとても役に立ちました。

ロックアイスがお気に入り

暑かったのでこまめに水は飲ませていたのですが、水も気が付くとお湯になってるほどの暑さ。

ここでツナ氏のお気に入りになったのが、コンビニで売っているロックアイスでした。

保冷剤兼ドリンク用に毎回買うのですが、水飲みボウルに大きい氷だけを入れておくと、いつも溶けたての冷たい水が飲めるのが楽しいのか、はたまた冷たい氷が楽しいのか、ペロペロカラカラ遊んでくれていました。

草をもしゃもしゃ食べながら水を飲むので、気が付くと水飲みボウルの中が土や草入りになってしまっているのですが、氷なら取り出して洗えるのもよかったですね。

ペットサイトで注意する点

初めてペットサイトでキャンプをしましたが、「何が起きてもいいように」が大切だと感じました。

今回のスターキャンプのペットサイトはかなり空いていて、どのご家族もほとんど隣接せず、一番近くても斜めの区画でキャンプをしているという状況でした。

区画自体もかなり広く取ってあったので、他のワンちゃんとの距離はかなり取れていたと思います。

それでも、散歩している他のワンちゃんに吠えたり、ツナ氏も一度やってしまいましたが、猛ダッシュで突っ込んで行ったりということはちらちら見受けられました。

残念ながら、そんな自分のワンちゃんを止めさせたり、制御できる飼い主さんがすべてではありません。

そしてワンちゃんにも相性があります。もしお隣との距離が近く、そこのワンちゃんとの相性が悪かったら、ずっと吠え続けてしまうという可能性もあるのです。

そういった時にどう対応するかということも含めての、愛犬とのキャンプなんだなということを痛感しました。

うちの子は言うことを聞くから大丈夫、ではなく、いろいろなワンちゃんが来る場所と、いう心構えも必要かと思います。

わんことのキャンプデビューはイベントキャンプもオススメ!

今回はツナ氏がまだ5ヶ月、そして初めてのキャンプだったので、いざという時はすぐ帰るつもりで参加しました。

炭火は使わず、すべてガスコンロで、簡単に調理できるレトルトカレーやパンを中心にしました。車が運転できるように、大人はノンアルコールです。

これから何年も一緒に過ごすことになるツナ氏。

最初のキャンプからあれもこれもやろうとせず、まずは一緒に行くというところに重点を置きました。

ツナ氏とのキャンプの動きに慣れたら、そのうちまた焚き火やバーベキューをやったり、ドッグコットで休んだりということもできてくると思います。

今回はスターキャンプに参加したことで、子どもはブースのイベントで楽しむことができました。大人はツナ氏にかかりきりで花火や焚き火をしてあげられなかったので、イベントはとても助かりました。

また、犬連れキャンパーさんが多く集まったので、偶然にも同じカラーのボーダーコリーの飼い主さんとお話ができたり、他の飼い主さんたちの愛犬とのキャンプのやり方を拝見させてもらえたのも参考になりました。

イベントキャンプで得るものは多いです。愛犬と一緒にキャンプデビューしてみたい!という方は、ペット可のイベントキャンプを見つけたら参加してみてはいかがでしょうか。




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