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犬の散歩で「首輪とハーネス、どっちがいいんだろう?」と迷ったことはありませんか?
私もツナ氏を迎えてからかなり迷い、首輪もハーネスもいろいろ試しました。
そして最終的に落ち着いたのが、首輪とハーネスの両方にそれぞれリードをつける「ダブルリード」です。
この記事を書いてから何年も経ちましたが、我が家では今もこの方法で散歩しています。
「そこまで付けたらかわいそうじゃない?」と思われることもあるかもしれません。
でも我が家の場合、二本で強く拘束したいわけではありません。
首輪とハーネスでは役割が違うので、両方使っています。
首輪とハーネス、どちらか一つに決めなくてもいい
首輪とハーネスには、それぞれ違った特徴があります。
首輪はシンプルで装着しやすく、迷子札などを付けておく場所としても使いやすいものです。
一方、急に強く引っ張ったときに首だけで力を受け止めることになるのは心配です。
ハーネスは胴体で支えられるので、突然大きな力がかかったときにも首だけに負荷が集中しにくくなります。
ただし、体型に合っていなかったり緩んでいたりすると、後ずさりなどで抜けることもあります。
「首輪とハーネス、結局どっち?」と悩んでいた私は、あるとき「……両方でもよくない?」と思いました(笑)。
我が家では、首輪は普段の「リード」
ツナ氏との普段の散歩では、首輪側のリードが文字通りの「リード」です。
飼い主から離れすぎない、何かに気づいたらいったん止まる、こちらへ意識を戻す。
そうした普段のやり取りや合図は、我が家では首輪側で伝えています。
だから、ハーネスを使うようになっても首輪側のリードをなくしたいとは思いませんでした。
これはツナ氏との長年の散歩で落ち着いた、我が家なりの使い分けです。
ハーネスは、突然の強い飛び出しを体で支えるため
一方で、ツナ氏には突然かなり強く飛び出すことがあります。
車や自転車に反応することもありますし、夜の散歩では鹿などの動物に遭遇することもあります。
不意に行かれると、こちらも踏ん張らないと持っていかれそうになるくらいの力です。
その力を首輪一か所だけで止めるのは、私は不安でした。
首には大きな力がかかりますし、体だけが前へ向かおうとして体勢を崩すのも心配です。
そこで、強い飛び出しが起きたときには、ハーネス側でも体全体を支えられるようにしています。

普段の合図を伝える首輪と、突然の大きな力を体で受けるハーネス。
どちらか一つではなく、役割が違うから両方必要だったというのが、我が家がダブルリードを続けている理由です。
「二本付ける=二倍引っ張る」ではない
ダブルリードというと、二本のリードで犬をがっちり拘束するように見えるかもしれません。
でも我が家では、普段から両方を強く張っているわけではありません。
通常は首輪側でいつもの散歩をし、ハーネス側は突然大きな力がかかったときに支えられるように持っています。
飛び出しそうなときには、ハーネス側でも全体の動きを受け止めながら、首輪側ではいつもの合図を伝える、という使い方です。

…昔の写真なので、クルクル巻きでリードを持っていますね(笑)。これは危険なのでダメです(笑)。
首輪とハーネスの二か所につながっているため、片方が抜けたり犬具に何かあったりしたときにも、もう片方が残るという安心感もあります。
ただ、これは我が家ではあくまで副次的なメリットです。
ダブルリードにも気をつけることはある
二本あるぶん、最初はリード同士が絡まりやすいです。
犬がくるくる向きを変えると、見事にねじれます(笑)。
絡まったときは、安全な場所でいったん止まり、犬を確保したままほどくようにしています。
また、二つ付けているから安心というわけではなく、首輪もハーネスもそれぞれきちんと体に合っていることが前提です。
サイズが緩んでいないか、バックルや金具に傷みがないか、リードとの接続ができているかは、ときどき確認しています。
ツナ氏は「頭を通さないハーネス」が合っていました
ツナ氏は、輪に頭を通すタイプのハーネスがどうも好きではありませんでした。
最初は練習しながら使っていましたが、買い替えのタイミングで、頭を通さず装着できる3点留めタイプへ変更しました。
ちなみに最初に使っていたのはこちら。
内側がボアでフワッフワでクッション性抜群。あとベルト部分がオシャレ。とにかくオシャレ。
フワッフワ持ち手のセットのリードもあるのが嬉しい。
持つところがボアで手もフワッフワ。ガンッといきなり引っ張られても痛くない。しっかり握りしめられる。とお気に入りのセットです。
好きになってもらえればいいのですが、ハーネス嫌いだと散歩前の時間がストレスになってしまうのもデメリットです。
結局ツナ氏はやはりどうも輪に頭を通すのが好きになれず、擦り切れて買い替えのタイミングで3点留めに変更して使用中。
頭を通すタイプより、頭を通さず3か所を留めるほうが、ツナ氏にはまだ我慢しやすいようです。
まぶたの手術でエリザベスカラーを使ったときも、カラーを外さず装着できたのでとても助かりました。
こういうところも、「どの形が優れているか」より、その犬にとって使いやすい形を選べばいいと思います。
「首輪かハーネスか」で迷ったら、両方という選択肢もある

首輪か、ハーネスか。
私も最初は、どちらか一つを選ばなければいけないような気がしていました。
でも今は、「役割が違うなら、両方使ってもいいじゃない」と思っています。
飛び出しの心配がない子なら、二本にする必要はないでしょう。
一方で、突然の動きが強い子や、一か所だけで力を受け止めることに不安がある子なら、ダブルリードという方法が合う場合もあると思います。
また、首輪とハーネスの二か所につなぐ方法は、脱走リスクを減らす目的で保護犬の散歩などに使われることもあります。
目的は同じでなくても、「二つ付ける」という方法自体は特別なものではありません。
犬の体格や性格、健康状態、散歩中の動きによって必要なものは違います。
「首輪? ハーネス?」と迷っている方に、「両方というパターンもアリなんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。
※この記事は、我が家で現在も続けている散歩方法の体験記です。ダブルリードにしていても事故や脱走を完全に防げるわけではありません。首輪・ハーネス・リードは犬の体格に合うものを使用し、劣化や緩みがないか定期的に確認してください。