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今回は、ツナ氏のトイレ事情を中心に紹介していきます。
前提として、ツナ氏はすでに去勢済みです。我が家では金銭的にも環境的にも、彼の子孫を残すという選択肢を選ぶことはできませんので…。
さて、雄犬が去勢をすると、オシッコの時に足を上げなくなるか?マーキングしなくなるか?という話題を目にすることがあります。
ツナ氏はというと、術後~半年近くはずっと足下げ、そこから足上げが少しずつ混ざりはじめ、2年経った今ではほとんど足上げになりました。
散歩中のマーキングはあまりありません。どちらかというと、したくなった時に足を上げてやるという感じですね。
ただ、ドッグランに行って自由になり、他のワンちゃんの匂いが濃いと感じるとやりたくなるようです。家の中でマーキングは一切しません。
とはいえ、マーキング開始と家での足上げトイレは同時期に見られ始めた記憶があるので、無関係というわけでもないのかもしれません。
壁が汚れる?
さて、足を上げてオシッコをすると、当然壁が汚れます。
しかし、足を下ろしてオシッコをすれば壁はまったく汚れないのでしょうか?
ツナ氏に限って言えば、身体がそれなりに大きい=量も勢いもあるので、足を下ろしてオシッコをすると当然ハネます。
シートのど真ん中でそっとしてくれればいいのですが、ズレていたり、勢いがよかったりするとやはり壁にこまかくハネてしまうんですね。
もちろんビシャッとかかるわけではありませんが、よく見ると点々と飛び散っているのがわかります。
足下げオシッコの「二次災害」
ツナ氏が足を下げてオシッコをするとたまに起こるのが、足跡問題です。
勢いがよくて前足にかかってしまった、量が多くて後ろ足の下まで染みてしまった、上手くできたけれどそのまま踏んでしまった…などなど。
足下げオシッコをした後は、オシッコの足跡が床に点々とつくことがあります。
足を上げるときはそこまで汚れないようなので、不思議ですね。もちろんツナ氏が慌てんぼで下手なだけかもしれませんが…。
足を上げない=汚れない、ではない
もちろん、足下げでキレイに済ますワンちゃんもいます。
しかしツナ氏の体格や性格、トイレの上手い下手の問題も大きいのですが、私が感じたのは「足を下げてオシッコをすれば汚れない、とは限らない」といううことです。
むしろ足上げのほうが汚れない可能性は高いのではないでしょうか。少なくとも足1本は避けてできるわけですからね。
ツナ氏も足下げでオシッコをしたときに足を汚してしまい「アッ!かかっちった!キタネ!」と一生懸命足周りを舐めてきれいにしている姿を度々目にしました。
足上げに移行したのは、彼なりの解決方法なのかもしれません。
壁をトイレシートでカバーして解決
足上げオシッコで不安になるのが、「壁にされたら…」ということだと思います。
しかし、トイレの場所さえ伝われば、壁をガードすればいいだけの話です。
我が家は一部漆喰の壁がありまして、さすがにここにされたらヤバイ、という話になりました。
そんなわけでツナ氏のおトイレは脱衣所です。
3方をペットフェンスで囲い、洗濯ばさみでシートを吊り下げています。
どうも本番に入る前にグルッと一周したいようで、結局この広さに決定。
実際にオシッコをするのは基本左手前部分なのですが、他のエリアのシートを外すと失敗が増えるのと、たまに他のエリアにもしたくなるようなので、もう全面的に敷くことにしました。
難点は、ずれると3枚抜き、4枚抜きをかまされること。そうすると、ペットシーツの消費は多くなります。
それと、風呂に入ってる時にトイレをされると悲しくなることですかね…(´`)
ぴったりサイズのトイレが売っていない!
上記にもありますが、ツナ氏のトイレは半手作りです。
始めはワイドサイズ用のトイレマットや、ボックス型のトイレを探してみたのですが、どう考えてもサイズが合わない。
小さすぎるか、大きすぎるか、高さが足りないかです。
よく考えれば、ワンちゃんの大きさもそれぞれ、オシッコの仕方もそれぞれ…足上げとなると、なかなかジャストフィットが無いのも当然の話です。
ということで、試行錯誤の結果「フェンスに洗濯ばさみでシートを吊り下げる」に落ち着きました。
最初は壁に両面テープやマステなど試行錯誤で貼っていたのですが、剥がれたり壁がテープで汚れたり…なにより毎回貼るのが面倒!
もともとこのフェンス、風呂場の扉を開けて中に入るのを防ぐために設置したものでした。
フェンスをどかそうとすると鈴が鳴るのでわかる仕組み。
フェンスはホームセンターで売っていた安いものです。通販ならアイリス製がかなりお安く入手可能。
しかしある時、フェンスに向かってオシッコを放ち…ガードのつもりでシートを吊り下げたら、これが案外具合が良かったのです。
最初はこの中でバラバラにしていましたが、今はだいぶ落ち着いてきて、勢力図はこんな感じ。慌てて歩きながらでも大丈夫。
フェンストイレのメリットは、サイズの自由度の高さです。
面ごとに調節ができるので、斜めや台形の場所にも対応できます。足りなければ買い足して伸ばすことも可能です。
さらに、トイレシートは洗濯ばさみではさむだけなので取り換えも簡単。
外して
たたんで
おしまい。
セットするときは二枚のトイレシートを
敷いて
吊り下げる。
以上!
出入り口付近はたまにはみ出してしまうことがあるので、そこだけ長めにフェンスを伸ばしてあります。
また、あまり背の高いフェンスは倒れた時に危ないです。怪我はしなくても大きい音はしますし、ワンちゃんが怖い思いをしてトイレ嫌いになると困ります。
ペットフェンスはサイズを調節できるものや、L字で倒れにくくなっているものなど種類があるので、ワンちゃんの様子や設置場所に応じて選ぶといいでしょう。
木製にありがちな厚みのあるフェンスなら、大きめの洗濯ばさみではさめばOKです。うちはスノコの部分で使っています。
ツナ氏は位置決め前にクルクルするので囲ってありますが、場所が決まっているワンちゃんなら1面に設置するだけでいいので経済的ですね。
移動も楽
ワンちゃんが大きくなると、必然的にトイレも大きくなってきます。
そのため、既製品の壁付きトイレは移動したり、洗ったりということがどうしても大変になるものです。
その点フェンストイレならどっちもラクチン!
汚れてしまった場所だけ軽く洗いたい。
洗濯機の掃除や、修理業者が来るので、トイレを片づけたい。
黒い虫が逃げ込んだのでどかしたい!!!!
そんなときもフェンスをどかすだけでOKです。便利ですね~。
ペットシーツにいたずらしないことが条件
見てのとおり、横は洗濯ばさみではさんであるだけ、下はシートを置いてあるだけです。下は、ずれてしまうようならトレーに設置してもいいですが、どちらにせよ積極的にペットシーツを破る子には向きません。
ツナ氏も雨続きで散歩が短くなってしまったりすると、発散が足りずビリッとやってしまうときがあります。
トイレシーツで遊ばなくても満足できるよう、日々ワンちゃんのエネルギー発散は忘れずに!